沖縄グルメやお土産でよく見かける「黒糖」や「黒砂糖」。さらに、似た名前で「加工黒糖」と表示された商品もあります。見た目も味も似ているので、違いがわかりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、黒糖と黒砂糖は基本的に同じもの。
一方、加工黒糖は黒糖にほかの糖類などを加えて作られたもので、原材料や製法が異なります。
黒糖と黒砂糖は同じもの
黒糖と黒砂糖は、同じ意味で使われる名称です。どちらも、さとうきびの搾り汁を煮詰め、冷やし固めて作られる砂糖を指し、さとうきびの搾り汁100%で作られるので「純黒糖」とも呼ばれます。
白砂糖のように糖みつを分離せずに作るため、さとうきび由来の風味やコクが残りやすいのが特徴。口に入れると、濃い甘みの中に香ばしさやほろ苦さを感じることがあります。
沖縄では、黒糖は昔から親しまれてきた食品のひとつで、そのまま食べるだけでなく、お茶請けや料理、お菓子作りにも使われます。
加工黒糖とは?原材料と製法の違い
見た目は黒糖に似ていますが、黒糖そのものとは原材料が異なります。
黒糖が基本的にさとうきびの搾り汁から作られるのに対し、加工黒糖は黒糖、粗糖、糖みつなどを組み合わせて作られます。そのため、商品によって甘さや風味、口どけに違いがあります。
加工黒糖は、黒糖らしい風味を楽しみながらも、味が安定しやすく、料理やお菓子に使いやすい商品として販売されていることがあります。黒糖よりクセがやわらかく感じられるものもあり、普段使いしやすいのが魅力です。
見分けるポイントはパッケージ表示
黒糖か加工黒糖かを見分けたいときは、パッケージの名称と原材料名を確認しましょう。
「黒糖」または「黒砂糖」と表示され、原材料が「さとうきび」などシンプルなものなら、黒糖本来の風味を楽しみやすい商品です。
一方、「加工黒糖」と表示されている場合や、原材料名に「粗糖」「糖みつ」「黒糖」など複数の糖類が書かれている場合は、加工黒糖にあたります。
また、「黒糖使用」と書かれていても、商品全体が黒糖だけで作られているとは限りません。黒糖を一部使ったお菓子や加工品の場合もあるため、気になる場合は表面の商品名だけでなく、裏面の原材料表示まで確認すると安心です。
どう選べばいい?
黒糖本来の濃い風味や、さとうきびらしいコクを楽しみたいなら、黒糖または黒砂糖を選ぶのがおすすめです。そのまま食べたり、黒糖しょうが湯、黒糖蒸しパン、煮物などに使ったりすると、風味がよく引き立ちます。
一方、普段の料理やお菓子作りに使いやすいものを選びたい場合は、加工黒糖も便利です。商品によっては黒糖より味がやわらかく、価格も手頃なものがあります。
沖縄土産として選ぶなら、産地や島ごとの違いに注目するのも楽しいポイントです。黒糖は作られる地域によって、香りや甘み、ほろ苦さに個性があります。食べ比べ用の商品を選べば、沖縄らしいお土産としても喜ばれます。
沖縄デイリーフーズでも、波照間産黒糖を使用した沖縄ぜんざいやてびち、黒糖のジーマーミ豆腐の取り扱いがあります。
ぜひ、味わってみてくださいね^^



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